怪我で出遅れても、一発逆転できる方法
こんにちは。
今日は
怪我をしてしまって
落ち込んでいる選手
がどのようにしたら
そのマイナスを
むしろプラスにできるように
そんな方法をお話ししようと思います。
前回お話ししたように
怪我というのは
一度してしまうと
周りから出遅れてしまったり
繰り返し同じ個所を痛めたり
信用を失ってしまったり
そういったことが起きてしまいます。
だから、普通に落ち込んでいると
状況は厳しくなっていきます。
悲観していても事態は
悪くなる一方です。
その思考を変えなければ
あなたの目指しているポジションは
いつの間にかライバルのものになり
怪我しちゃったし、仕方ないよねと
自分を一生懸命保護するでしょう。
その未来には
きっと活躍する場を失った
あなたが
自分に言い聞かせているかも
しれませんね。
しかしその未来を変える
分岐点は今、ここにあります。
ここで気持ちを切り替えて
進むべき方向へ
一歩を踏み出す
その一歩を踏み出したあなたは
「あの時、怪我をしてよかった」
といえるくらいの結果を得られます。
今は落ち込んでいても
いつかは気持ちを切り替えて
怪我と向き合わなければならない時
が来ます。
その時にやっと
「これからどうすればいいんだろう」
と考えたり
「みんな練習していて
おいていかれているな」
と気づくのでは遅くありませんか?
どうせいつかは気づくことになります。
それなら、今気づいてください。
それが怪我をプラスに変えます。
その考え方とは
ストロングポイントをつくる
です。
つまり
できることの中から、
練習を選び
怪我前にはなかった
圧倒的強みをつくるのです。
怪我をしていることによっては
できない練習はあります。
例えば
ひじを怪我してしまい
投げることができない。
というときは
バッティングとだけ
一日向き合うのです。
その時には
僕がブログで提案してきたことや
自分に成長するための練習
を取り入れる。
普段の練習では
時間が無くてできないことに
怪我をしている時だからこそ
フォーカスして練習すること
ができるようになるのです。
メジャーでは通説として
「トミージョン手術をした投手の
多くが球速が向上する」
というものがあります。
だから手術をすれば球が速くなるのか!
と考えるのはおかしなことです。
なぜなら手術を受けた投手が
復帰までの1年半、ゴロゴロと
休んでいて
ある日突然、
球が速くなるわけではない
からです。
そういった現象が起こるには
多くの理由があります。
復帰までの間に
怪我の原因を分析、解決して
改善し、
また復帰後のパフォーマンスを
上げるために取り組んでいるからです。
僕がここで言いたいことは
怪我をしているからこそ
できることがあって
そこで組りくんだことを
あなたの強みに変えてほしい
ということです。
もちろん怪我をしてしまった部分によって
できることは変わってきます。
しかし前向きな姿勢で
リハビリとともに
ストロングポイントをつくる
ということはできるし
やらなければ目標は達成できません。
そのことを理解して
取り組んでもらえたら
必ず成長できます。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。